“SEO”を始める前に「検索でホームページが表示されるわけ」を理解する

ホームページを公開しただけでは、誰にも見てもらえません。

ホームページを見てもらうには?

『Webサイトの存在を知っている』もしくは『Webサイトが発見される』
というユーザーの行動が必要になります。

インターネットを利用するユーザーの多くは「情報を探す」行動をしています。そして、情報を探す手段は「Google」や「Yahoo」などの検索サイトを使っています。より多くの人にWebサイトを見てもらうためには『発見される』ことが不可欠です。

誰もが知っている検索サイト(GoogleやYahoo)は発見されるための重要な役割りです。検索サイトは何兆にもおよぶウェブページから「検索されたキーワードに最適な検索結果」を表示しています。

ホームページを運営していると「自分のサイトが表示されない(検索順位が低い)」という悩みは必ずあります。「検索される・発見される」サイトにするための対策方法を考えるためにも、そもそも「どのように検索結果が表示されているのか?」の仕組みを知っておくことが大切です。

検索の仕組みを理解することは「上位表示される裏ワザを見つける」という意味ではありません。検索サイトに「理解されやすい」「ユーザの検索意図と関連されやすい」サイトを構築のため、という目的で理解する必要があります。

検索結果が表示される仕組み

Googleが「検索の仕組み」という情報を提供しています。その中で重要なポイントを紹介します。

1.ウェブを巡回してページ情報を収集している

インターネット上には、数えきれないほど多くのホームページが存在しています。さらに、1つのホームページは数多くのページで構成されています。

GoogleやYahooで検索をしてWebページが表示されるのは、Googleがウェブ上の数兆ものページを日々巡回(”ロボット”と呼ばれるプログラムが自動巡回)して、情報を集めているからです。ちなみに、YahooはGoogleの検索技術を使っています。

2.収集した情報はページの内容から整理される

巡回して収集した膨大なウェブページの情報は、「ページに記載された内容(文章など)」を元に整理されます。

「このページは、何についての情報が記載されているのだろう?」
ということを、ページの内容から自動的に判断しているのです。

3.検索キーワードに関連するページを検索結果に表示している

ユーザーは検索する時に「キーワード」を入力します。Google検索は「収集して整理したページ情報」から「キーワードについて書かれたページ」を見つけて検索結果に表示しています。

例えば「ホームページ アクセスアップ」というキーワードで検索すると、Google検索は収集したページ情報の中から「ホームページのアクセスアップについて書かれたページ、もしくは、それに関連した内容のページ」をピックアップして表示する。という仕組みです。

検索で発見されやすいホームページを作るには

重要度や関連性が高いページから表示される

検索結果への表示は、検索時に入力したキーワードに対して「重要度や関連性が高いページ」から順番に表示されます。重要度や関連性は「ページの内容」「他のページからの”関連性のある”リンク」など、様々な要素から判断されていますが、判断の基準や方法は公表されていません。

判断の基準・方法は検索結果の検証や分析で、ある程度「想定」できます。それを使って「裏ワザ」的に検索順位を上げる手法もあります。しかし「一時的」な効果であり、Webサイト自体が良いサイトになっているわけではありません。

Webサイトの本質とSEO

検索結果を表示する判断基準(方法)は「ユーザーの検索意図にマッチして、質の高い結果を表示する」というゴールに向けて常に修正されています。

つまり、ホームページのあるべき姿とは、
【Webサイト本来が持つ魅力・有用性を上げ、それを正しく検索サイトに伝えられる】

アクセスアップでよく耳にする『SEO対策』とは「検索サイトにホームページの魅力を正しく伝える手法」のことです。

WEBサイトの悩み、ご相談ください。

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