ホームページ改善の例として「整体院」のホームページでチェック項目を一部ご紹介します。
「地域(最寄り駅)+整体」の検索キーワードで表示されるか?
「整体院がある地域(最寄り駅)+ “整体”」で検索して、上位に表示されているか?を把握します。
地域に整体院が100件も200件もあるハズはないので、もし上位(1ページ目)に表示されていない場合、検索ユーザーへの対策(SEO)が上手くいってないと判断できます。
上手くいってない理由は様々です。地域名がわかりやすく(正しく)記載されていない、そもそもホームページの底力が弱い(コンテンツが薄い、少ない)、たまたま超大手の競合が密集している地域だった…など。
Google+ ページを持っているか?
Googleで検索すると、検索結果に地図が表示されています。
この様な、地図や検索結果に表示されるビジネス情報は「Google+ページ」で設定することが可能です。
店舗のウェブ戦略において、Google+ ページを活用することは必須です。Google+ページは無料で作成できるので、使わない手はないでしょう。
⇒Google+ページ(Google+ビジネス)
専門用語だらけはダメ
例えば「整体」というキーワードは「だれもが知っている言葉」ではありません。経営されている方(その業界にいる方)にとっては「あたり前の言葉」も、意外と一般には知られていないことがあります。
単に「整体」だけでなく、マッサージやカイロプラクティックなど、一般の人がイメージする言葉を想定したページ作り(専門用語のやさしい解説をつけるなど)が大切です。「整体」の検索キーワードでは表示されるが「マッサージ」では全く表示されない、という事もあり得ます。
「うちはマッサージ屋じゃない!整体院だ!」とは考えずに、多くの人に「うちの整体を知ってもらう」ためにも、類似の(一般的な)言葉も、しっかりとホームページに記載する工夫が重要です。
「解消したいこと」の視点で集客を考える
「整体」という直球のキーワードで検索する人は、「整体に行こう!」という明確な動機があるケースが考えられます。しかし、そのような「今すぐ顧客」は非常に少ないです。
では、検索するほとんどの人は「どの様な気持ち」で検索するのでしょうか?
例えば、「肩こりがひどいから、何とかしたいな..」「腰が痛くてキツいな。」「最近、頭痛が多い。目からくるのかな?」など、『何か困ったことがあり、それを解消する情報を探している』という状況です。
つまり、「整体」という直接的なキーワードだけではなく、肩こり、腰痛、保険適用…など、「訪問者が知りたい(調べる)キーワード」を含めたコンテンツ構築をする必要があります。ホームページの集客向上には、この「知りたいことを軸としたキーワード戦略」がとても重要です。
とにかく信頼感・安心感
整体院は自らの身体を委ねて「治療してもらう所」です。患者の立場で考えると「信頼できるのかな?」「安心できるのかな?」という点が気になります。
ホームページからの印象は非常に重要です。ページの配色、使っている写真など、パッと見て安心できるイメージを持ってもらう工夫が大切です。
「地域(最寄り駅)」だけでよいのか?
あなたの整体院に来院する方は、地域の人達だけでしょうか?場合によっては「通勤路線の途中だから通いやすい」という理由から、来院する人も考えられます。
より多くの人に「発見されやすいホームページ」をつくるには、来院する顧客の行動を考えたコンテンツ構築をしていく工夫が必要です。
WEBサイトの悩み、ご相談ください。
・Webサイトの改善
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・アクセス解析(Google Analytics)の活用
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