コンテンツの『質』を上げてWebサイトを『資産』にする
最近注目されているコンテンツ・マーケティング。コンテンツマーケティングとは、訪問者(お客様)とって役に立つコンテンツを提供することで、お客様との関係を作っていく戦略のことです。
自社のWebサイトが検索ユーザー(お客様)の役に立てば、Webサイト(自社)に関心が芽生え、信頼してもらうことができます。
検索順位にも影響するコンテンツの質
ユーザー視点で役に立つコンテンツは、検索エンジン(Google)対策にも大変有効です。
近年、Googleは「ユーザーの役に立つコンテンツを上位表示する」ということに力を入れています。(検索結果の本来あるべき姿なので当然の傾向ですね。)
コンテンツ(Webサイトの内容)はこれからのWebサイト戦略に絶対に必要です。
SEO関連の小手先のテクニックではなく、Webサイトの本質である「役に立つコンテンツを提供する」ことに注力することでWebサイトを資産にできます。
ユーザーが何に困っているか?の視点でコンテンツを提供する
ユーザーが検索を行う際は、「何かに困っている、そして解決したい」という動機から「キーワードを入力」して検索します。そのため「何に困っているか?」「どの様なキーワードを入力するか?」を想定することは大切です。
色々な視点で関連性のあるコトバを考える
「地域名」や「駅名」、「業種」や「商品名」など、そのものズバリ!を指すキーワードは必須です。しかし、アクセス数を増やすには「関連性の高いキーワード」の考慮も重要です。
検索しているユーザーは、「単語(キーワード)」がハッキリわかっているとは限りません。「調べたいけど、原因や理由、症状を表すコトバがわからない!」という経験があると思います。そんな時は、思いつくキーワードから何とか解決に辿り着こうと試みるはずです。
【クライアント様の事例 – 整体関連】
「肩こり」「腰痛」などの症状そのものをズバリと指すキーワードからの訪問も考えられますが、「頭痛」「眠れない」「原因不明」など、関連する症状からの訪問もあり得ます。また、「野球」「部活」「妊婦」などにピントを合わせて検索するユーザーも考えられます。
【クライアント様の事例 – 音楽教室】
「ピアノ」「上達」などのズバリキーワード以外にも、「絶対音感」「リズム感」「手が小さい」などの悩み系の視点も考えると良いですね。
【クライアント様の事例 – 造園業】
「育て方」「剪定時期」「目隠し」「落ち葉」など、身近な困ったことで検索する方も考えられます。また、「南欧風」「和風」「紅葉」の様な視点もあり得ます。
自社が伝えたいサービスそのものだけをコンテンツにするのではなく、「ユーザーが悩み、解決したいこと」に視点を向けてコンテンツ戦略を考えていきます。見込み顧客だけではなく、潜在的な顧客にも発見されやすいコンテンツ展開をすることで、アクセス向上・成果の向上にジワジワとつながっていきます。
Googleは文章からページの内容を判断している
検索エンジン(Google)はWebページに記載されている文章を解析し、ページの内容を判断しています。あたり前のことですが、文章を作成する上で重要です。
・見出し(Hタグ)を付ける
・あれ、それ、などの言葉ではなく、しっかりと名詞を使う
・商品名などは正式なフルネームで記載する、かつ、一般的な通称も混ぜて使う
など、人にわかりやすい+検索エンジンにもわかりやすい構成で文章を作成することで、ページ本来の価値を100%検索エンジンに理解してもらえるようになります。
これからは必須のテキスト・ライティング
これからは、とにかくページを増やせばいい!文章量を多く書けばいい!というわけにはいきません。価値の低いページを量産すれば逆に危険です。
ユーザーの視点に立ち、ユーザーの役に立つ「質の高いコンテンツ」を構築していく必要があります。そのためには「コンテンツ構築の戦略」をしっかりと立て、ターゲットに向けた「テキスト・ライティング」をしっかりと行うことが大切です。
価値のあるコンテンツを提供することで、検索ユーザー ⇒ 見込み客 ⇒ 顧客へと関係を構築していく戦略がコンテンツ・マーケティングです。
Webコンサルティングでは、コンテンツ構築の戦略からテキスト・ライティングの添削まで、伴走して支援します。